導入サポートをご検討の介護施設様へ

介護ロボットの導入準備から導入後の活用までトータルでサポートします!
国の事業として行いますので、費用は無料です。

現在は、ICT(情報通信技術)化の急速な進歩や科学的介護の推進に向けた取組が進んでおり、
介護ロボット・ICTといったテクノロジーを活用することで介護の質の維持・向上が期待できます。
また、施設に合った活用法を定着させることも重要です。

当センターでは介護ロボットを上手に活用するためにのアドバイザーによる事前計画や導入後の活用についてのサポートや、
展示や試用貸出による機器選定のサポートも行っています。

介護ロボットを使って業務改善を図りたいとお考えの皆さま、ぜひ当相談窓口をご利用ください。

※「相談窓口名」は「栃木」を選択してください

介護ロボットのパッケージ導入モデル

この事業では、各介護施設が抱える課題を「見える化」し、
改善の手段としての介護ロボットの導入・活用の取組みで得られた効果などからまとめられた
「介護ロボットのパッケージ導入モデル」に示された「介護ロボット導入手順」を基本とした導入支援を行います。

介護サービス事業における生産性向上を目指し、「介護ロボットの導入はどんな手順で進めたらいいのかな?」
「他の施設ではどんな取組をしているんだろう?」などの疑問に応える情報です。
介護ロボットの導入・活用事例とともに、導入の手順が示されています。

介護ロボットの導入・活用例

【ケース1】

移乗支援やおむつ交換・リネン交換等による、職員の腰への負担軽減や、職員2人での移乗支援を
1人でも可能とすることにより業務負担軽減・生産性向上を目指した介護ロボットの導入・利活用。

中腰姿勢を介護ロボットにより補助されることで、職員の腰の筋肉への負担が減少

・抱え上げる動作が不要となることで、職員の腰への負担が減少

・体格の大きな利用者等、職員2人での移乗支援が1人で可能となり、業務効率化に寄与

【ケース2】

利用者の希望に合わせ、適時適切な移乗支援を可能とすることにより、
利用者の活動の広がり等を目指した介護ロボットの導入・利活用。

・体格の大きな利用者等、職員2人での移乗支援が1人で可能となり、利用者を待たせることなく支援が可能

・抱え上げる動作が不要となることで、どの職員でも対応が可能

【ケース3】

・利用者によるトイレでの自立排泄を目指した介護ロボットの導入・利活用。
・利用者の状況に合わせて、適切な声掛けによる職員の排泄支援の効率化を目指した介護ロボットの導入・利活用。

利用者の排泄タイミング(膀胱の蓄尿量の見える化)を職員が把握することで、効果的なタイミングで利用者への声掛けができ、不要な排泄支援(トイレに行ったが排泄がない)、トイレに行くことが間に合わず失禁してしまう等がなくなり、利用者の自立排泄、職員の業務効率化に寄与

【ケース4】

利用者のケア記録等、職員が行う記録業務の効率化を目指した介護ロボットの導入・利活用。

スマートフォンやタブレット端末を持ち歩き、利用者へのケア実施の都度、手の空いたタイミング等、随時記録業務を行うことで職員の業務効率化・音声入力を活用し、利用者へのケアを中断することなく、随時記録業務を実施することで職員の業務効率化

【ケース5】

職員配置の少ない夜間帯等、定時巡回を減らしつつ、
必要な利用者への対応を行うことを目指した介護ロボットの導入・利活用。

・夜勤職員の定時巡回を減らすことで、職員の負担軽減に寄与

・インカムと組み合わせて活用することで、同時発報時等、他の職員とスムーズな連携を可能とし、利用者を待たせることなくケアが可能になる